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’17 夏のコンクールを終えて

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8月初旬と中旬に夏のコンクールに5人参加致しました。夏休みに入ってからのコンクールだったので、休みに入ってからは朝も夕方もびっちり練習というスケジュールを組み、戦いの場に乗り込む準備をして参りました。

8月初旬は、エデュケーショナルバレエコンペティション。コンクール参加経験のある2名をクラス審査からあるコンクールに出しました。コンクール数日前に、主催者がドミニク・カルフーニさんのワークショップを開催してくださりそれにも参加いたしました。ワークショップ直後、フランス語で慣れない環境でのレッスンで緊張もマックス。気持ちの立て直しをできずまま審査は始まりました。レオタードで審査されるクラス審査は初めての2人は、とても緊張した様子で帰ってきました。休む間もなく次の日からヴァリエーション審査が始まります。緊張が立て続くコンクールでしたが体調を崩す事なくきちんとやりきりました。今回は、指導者が舞台袖に入ることが許されなかったので大急ぎで客席に走り、初めて客席から二人の踊りを観ました。緊張は伝わってきましたが大きな失敗をすることなく、いつもより良くも悪くもなくきちんと踊り切れてて感心しました。よく頑張りましたね。

実はここだけの話、コンクール受賞経験のある彼女達にまたもっと先を見て欲しかった為、レベルが高く落とされるであろうコンクールをあえて選びました。悔しさが上達への一番の薬なんです。これを乗り越えた彼女達の普段のレッスンの取り組み方が変わったのは、私の想像を超えるものでした。

8月は、エスポワールバレエコンクール。初めてコンクールに参加する3名をプレコンクール部門に参加させました。コンクールの練習を始めたのが5月末頃。音は取れない、テクニックも弱いどうしたもんか???と悩みに悩みました。とにかく筋トレから始め、筋トレのしかたを教え、手の使い方、歩き方、走り方、プレパレーションのしかた、体の向き、目線の使い方、心の準備のしかた、もう数え切れないことを教えました。8月入る頃、やっと踊りとして見れるところまで持ってこれたかなぁという感じで迎えた本番。みんな初めて舞台の上で一人でヴァリエーションを踊り、多分みんなも想像していなかった緊張感に襲われたことでしょう。表情が硬かったこと、精細さに欠けた動きだったことは否めなかったとして、初挑戦にしては頑張りました!もちろん賞を取るとかいうレベルには達してません。でも、ようやく彼女たちはスタート地点に立ち、ここから目指すべきものが見えてきました。

酷な話かもしれませんが、コンクールに参加できる子を私は選ばれた子のみに限定してます。何故ならば、これだけの時間を費やし情熱を注いで教えるのだから、それに応えられる子でなくてはならないと思うからです。バレエに情熱があり、勝負心がある子たちが育てば、またその子達を追いかける子たちも出てきます。そうやってみんなの上を目指す心が育っていけばスタジオが活気を帯びていってくれると思うからです。みんなの成長が、私の想像を超えていってくれることを楽しみにしています。(鈴木)

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Posted on 2017-08-28 | Posted in ブログ | Comments Closed